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受験勉強には青春の300日をすべて犠牲にしてあまりある価値がある

−今回は、今から受験勉強をはじめる人たちに、先生からメッセージをいただければと思います。

今から勉強を始める人たちは、ちょうど300日間ぐらいの勉強期間ということになります。しかし何も考えずに勉強をはじめるのはよくありませんね。

−というのはどういうことでしょうか?

勉強の前に、「誰のために勉強するのか」「なんのために勉強するのか」ということを理解する必要があります。3日坊主で終わったり、勉強に真剣さが足りない人がいるのは、ここをはっきりさせていないからなんです。

−勉強する目的を明確にするわけですね。

現代は歴史上最大の知識時代と言われています。これが石器時代なら、幸せに生きるためには体を鍛えることが有効でした。では現代では何が有効か。もちろん頭脳を鍛えることですよね。受験勉強とは、自分の脳を鍛えることにほかならない。そして鍛え上げた脳は一生使えます。例えば英語の話をすると、今の受験英語はかなり実践的で、社会に出てから通用する武器になります。大学に入るためだけでなく、その後の人生を生き抜く力をつけるために勉強するんです。

−人生を生き抜くためですか!

そうです、勉強は自分の人生のためになります。それに「300日間ひとつのことをやり遂げる」という経験も、必ず大きな財産になりますから。ゆとり教育で育っていると実感がないかもしれないけれど、実際の社会は完全な競争です。人間、なかなか300日間ひとつのことをやり遂げられない。だからこそ、やり遂げられた人はそれが力となって残り、必ず競争社会のいろいろな場面で役に立つ。自分のことを振り返っても、ずいぶんこの「やり遂げる力」のお世話になっています。

−そう言われると、より高い意識で目標を設置できそうです。

現代社会に必要な頭脳を鍛えられ、やり遂げる力を身につけられる。つまり受験勉強は、5年後・10年後の自分への最高のプレゼントです。これは青春の300日をすべて犠牲にしてあまりある価値がある。まず自分で勉強の目的を明確にして、今日から受験勉強をスタートしてください。



英語講師
安河内 哲也 先生
公開授業の会場は満員!
立ち上がっての音読練習もあり、熱のこもった90分でした。
公開授業のあとにはサイン会を開催。
サインを求めて長蛇の列ができました。
 







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